インドネシア スンダ地方で

嫁の実家での出来事。

その他諸々(現在回顧録中)

平穏な2006年

2006年は仕事でインドネシアに行くことは無く、
プライベートで行くことが1~2回あっただけでいたって平穏でした。


現地でのパターン化された行動によって馴染みの人が増えていきます。
マッサージ店のスーパーバイザーのおねぇさんやマネージャー。
美味しかったワルンのおばちゃんやナシゴレン売りのカキリマのおっちゃん。
言葉も結構話せる様になり、一人であちこち行く様になりました。
駐在さんからは気を付けてね、と言われていましたが元々ウロウロするのは
好きなのでタクシー、トランスジャカルタ、オジェック、バイクタクシー等
普通に使っていました。
行動範囲も広がって、遊びの選択肢も多様化してきたのですがマッサージはやはり
行くことが多かったと思います。まったりする時間も好きだったし、
ラウンジでも結構放置気味にされるのでそれがまたありがたいというか。
当時現地ではまだWIFIだのスマホだのって普及されていた訳じゃないので
ラウンジで映画みてまったり夜の計画・・・・なんて程度でした。


プロウスリブなんかも一人で行ってみたり、自分にとってはバカンスなんだろうなぁと。
他の観光地に比べたら何もないかもしれないけど、イスラム圏なのでそんな表立って
派手なことは無いけど、他を知らない私にはこの国が居心地が良く、次はいつ来ようかなぁ
なんていつも考える様になっていました。

インドネシアにハマる

2006年3月
私はエロオヤジです。


夜遊びが大好きです。


駐在のみなさまは長く滞在されているが故に飽きているみたいな所もありますが
いつもお付き合いしてくださいました。私は昼間ゴルフとかやらないので
昼間はいつも暇です。当然最初は観光に行きました。
いわゆる有名どころでモナスにいったりタマンミニにいったり。
しかし、ジャカルタって観光地じゃないんですよね。見どころは何もない。
モール巡りだって毎日じゃ飽きるだけ。涼むといったほうが正解。
昼間の暇つぶしが本当に出来ない都市だなぁと思っていました。
その頃はまだコタとかはちょっと怖いイメージもあり、一人でいくのは
まだ無理だなぁなんて自己防衛していたので
南方面でなんかないかなぁなんていつもウロウロしておりました。
駐在さんに昼間ってなにしてたらいいんすかねぇ~と聞いてみると
「マッサージとかがいいんじゃないっすか?サウナジャグジーもあるし3~4時間は
 時間つぶせますよ。」とのこと。
確かに。時間も潰せて体もスッキリ。エロ無しマッサージでも施術するCewekは
若い子もいたり。よし、昼間はマッサージ屋巡りにしよう!
まだディープな遊びもしらない頃だったので昼間は毎日マッサージ屋巡りをしていました。


ブロックMから南下したところにあるグランドヴィジャヤでマッサージ巡り。デルタやマイプレイス、
クレオパトラ等・・・・今は無い所もありますが当時はそういったところへ行っておりました。


今は廃れているのかもしれませんが、当時は結構賑わっており、3時以降あたりには
ゴルフ帰りの日本人の方とか結構いっぱいいたんですよね。恐らく駐在の方の行動パターンとして


朝ゴルフに行く→1ラウンド回る→昼ごはんをクラブもしくはジャカルタに戻ってきてどこかで
食べる→マッサージで体の疲れを取ると同時に時間調整→ブロックMで夕食→カラオケ→帰宅


こんな感じだったんだと思います。(あくまで健全なパターンです。)
なので1時頃は結構ローカルばかりで閑散としてたりします。
とりあえずまったりできればっていうスタンスだったのでマッサージなんかも
女の子とか特に気にせず、スーパーバイザーまかせでいつもお願いしていました。


大体自分のパターンとして
朝起きてホテルで朝食→部屋でゴロゴロ→昼辺りに出かけてマッサージ→マッサージ屋さんで
昼食も兼ねつつ、サウナやジャグジーでまったりした後にマッサージ→夕方駐在さんに連絡して
夜の待ち合わせ時間とかの確認→晩飯及び遊び→ホテル戻り→シャワーして就寝。
これがパターン化していました。こんなんでも十分楽しいんですよね。
駐在さんは10年以上現地におられる方だったので一緒の時はコタ方面で
ローカルな場所も案内してくれましたし。ただクギを刺されていたのは一人でくるなら
会話ができる様にならないとあまりお勧めできない。安全を考えているから一人では
来ないほうが良い、といわれていたのでそれは守ろうと思って一人では来ることは
ありませんでした。
大体いつもこんなパターンで遊んでいました。














覚えたが故に

2005年11月


プロジェクトも終わり帰国の途に向かう準備を進めていた。
駐在さんと最後の晩飯をしているときに
駐在さん「あと一回位仕事でくるかもしれないですね、○○○と×××については見直しが・・」
私「そうですね~。年内あと1回来ないと終わらないかもですねー」


予想通り12月に再訪。1週間程度の滞在で見直し箇所の修正を終えてインドネシアでの
仕事は完全に終わりました。
駐在さんが「せっかく言葉も覚えたんだし、私たちはまだ駐在しておりますので今度は
 是非遊びに来たら如何ですか?今回の仕事では遊ぶこともままならなかったし・・・」
と暖かくいってくれました。たしかに観光もしていない。空港やホテルあたりでなら
現地語でなんとか対応できる位にはなっていると思うし、仕事抜きで次は遊びにきますね!
と伝えて日本へ帰国したのでした。