インドネシア スンダ地方で

嫁の実家での出来事。

その他諸々(現在回顧録中)

Jatuh Cinta

ホテルに戻って荷物をまとめチェックアウト。

再度お店に向かう。


13時半位だったかな?再入店。それなりにお客さんも増えてて

賑わっていました。

俺:ただいまー。どんな感じ?

SV:おかえりー(・∀・)一人キャンセルでたから貴方3番目よ。

  最初のお客さん終わったばかりだから4時位には案内できるかも?

俺:わかった。ありがとう。サウナ入ってくるねー。


後に判明したのですが、この時の最初の客、ローカルインドネシア人

とはひょんなことから付き合いがはじまるのです。それはまた後程。


今夜の出発便の事を考えると20時辺りには出発しないといけません。

16時に会えても延長しても約4時間・・・・・まあ仕方ありません。

そんなもんです出会いなんて。でもなぜかこの娘とは途切れたくない

と思っていたのでした。最初は本当ポツポツとしか会話出来てなかった

けれど、容姿もだけど、やっぱり色々知りたくなるじゃないですか。



更に判明したのは2番目のお客さん。現地駐在の日本人の御方でした。

でも現地語は出来ない方だったみたい。頑張って口説いてたみたい

だけどジキジキジキジキ言ってたらしい(笑)


ラウンジで昼寝してたり、映画みたりと暇つぶしも無くなって来た頃

ようやくお呼ばれしましたよ。待ちました。えぇ待ちましたとも。

2番目のお客さんが実は1セット延長したんですね。

実質夕方17時半ですよ。

その当時、確か45分1セットで2セットからのコースだった記憶です。

やっと御対面。


97:ぷるみしぃ~

俺:よーーーーー (・∀・)ノ

97:あーーーー! (*'▽')

俺:来ちゃった(*´ω`*) 凄い待ったけどね・・・

97:うん(;´・ω・)開店からずっとお仕事で御飯も食べてないよ( ;∀;)

俺:じゃあ御飯頼もう。休憩のつもりでまったりしてればいいから。

  いっぱい話がしたいデス。

97:いいの?マッサージしないの(。´・ω・)?

俺:いいよいいよ。何食べる?


こんなつかみからたどたどしいインドネシア語を駆使して

色々話をしました。

要約すると以下の内容

・働くきっかけになったのは田舎でおばちゃんにスカウトされた。

・おばちゃん(多分エージェント)曰くジャカルタでサロンの店員

 募集との事。住居も手当されて給料を聞くと田舎者の彼女は結構

 いいなと思ったらしく応募してみた。

・実際来てみたら実はサロンではなく、マッサージ嬢だった。

 でも契約してしまったので契約破棄するには違約金が発生する。


まぁよくある事です。完全にヤラレテマス(´・ω・`)

だからといってお金が云々なんて話は一切言ってきません。

本人も悲観的ではなく、こんな感じなのよーって雰囲気で話して

ました。ただ華奢なので指圧とか本当に疲れるとかぼやいてました。


良くも悪くも田舎者の彼女、外国人にも仕事にも慣れていないので

まったくスレていません。

最初のお客さんの事、2番目のお客さんの事。色々話してきます。

まぁ屈託のない事(*´ω`*)

こちらからも色々と。

名前は?→イーシャ(仮名)

何歳?→今18歳

田舎どこなん?→某スンダ地方(この頃はよくわかってなかった)

彼氏は→いません。

契約って何時までよ?→3年?(本人もあんまりわかってない)

仕事って毎日?→ほぼ毎日。休暇は月2日程度

就業時間って?→11時開店から夜11時まで。でも11時前にお客さん

        付けば当然終わるまでなのでほぼ深夜1時前位。

        ベテランになってくると早い時間で切り上げることも

        出来るらしいけどまだ新人なのでガッツリ仕事

        させられるそうです。


自分の事も色々話をしました。今夜日本に帰国する事。貴女の事が

凄く気になっている事。これからも連絡したい事。外国人だけど

仲良くして欲しいとか。


イ:貴方は他のお客さんと違って何もしてこない。他のお客さんは

  すぐに「愛人になれ」とか「やらせろ」って言ってきてあちこち

  触ってくるけど(;´・ω・)私も貴方の事が気になってます。

  またインドネシアに来てくださいね。

俺:昨日携帯番号きいたら持ってないって言ってたから、また来るまで

  連絡取りたいから買ってきたヨ!(・∀・)SMSで連絡するからね!

イ:え(。´・ω・)?・・・・・・・・(*'▽')?

  ナニコレ・・・携帯電話?キャーー(・∀・)


大喜びですよえぇ。想定外のはしゃぎっぷり。

ミドルスペックとはいえ日本円で1万5千円位しますからね。

本人はなかなか手が出る金額の物ではないでしょう。ましてや

無駄遣い出来ない状況ですし。


兎にも角にもこれで連絡は出来る!また会いにくれば良い!


こうして未来の嫁さんと初コンタクトしたのでした。























































































jalan takdir

2007年2月


ホテルで起床後朝食を済ませ、出かける準備をする。

レイトチェックアウトの予定なので荷物はそのまま。

向かう先はそう・・・・・

  

携帯電話屋さん!(*´ω`*)

そう、昨日会った97番にあげようとおもっているのデス。

いつ再訪できるか予定立ててないし、わかっているのはお店だけ、

なにかあって会えなくなったらもう二度と会えないと思う。


当時まだスマホは無く、大体みんなNOKIAの携帯だった。

自分もNOKIAを使ってて、NOKIA買っておけばまぁいいかなと。

(後にBlackberryとかが台頭してくるんですけどね)

ショップで手頃な価格の携帯を見繕ってもらい、SIMも購入。

恐らくチャージも少ししか出来ないだろうからしこたま

プリペイドもチャージしてアドレスに私の番号も入力済。

よし!これで準備完了!時間も良い時間だしお店行くか!


お店に到着。当時は記憶では11時に開店してた気がします。

ちょうどそのくらいに到着し、空いていたので入店。

真っ直ぐマッサージ受付カウンターでSVにブッキング。

俺:おはよー。97番ね。

SV:おはよー(*'▽')。・・・・・・・(;´・ω・)・・・・

SV:97番3人ブッキング入ってて、貴方4番目になるけど良い?

俺:はぁぁ??


しまった・・・・今日は土曜日じゃないか・・・・

予想だが今までの客がリピーターになって今日こぞって来たの

だろうと予想。悲しいかなみんな考えることは一緒。


俺:どの位待つかな?

SV:延長無ければ夕方5時位だと思うわよ。

いやいやいやいや、今11時過ぎだっての!今夜帰るんだってばyo!!

しかも5時からだとしても6時にホテルチェックアウトしないと

マズいんだってばyo!!

しばし考える・・・・・・・・・・


俺:ブッキングはしておいて。ホテルチェックアウトしなくちゃ

  いけないから一回出るけど後で戻ってくるから。

SV:オッケー♡


取り敢えず入場料だけ支払ってホテルに戻りチェックアウト。

時間はまだ余裕あるんだけどもしかしたらキャンセルも・・・・

なども考慮してそのままトンボ帰り。再度入場するのでした。






































97番との出会い

2007年2月


定期的にインドネシアに遊びに行く様になって1年以上になりました。
年末年始はやはりすべての料金がオンシーズン料金なので時期を外して2月に有給を取り
1週間程度の予定で渡航。いつもと変わらない馴染みの街並みに戻ると何か安心すると

いうか落ち着くというか。
今回はなぜか連日昼間マッサージ店に居る事が多く、馴染みのSV(スーパーバイザー)も
「どっかいくとこないの( *´艸`)?」っていうくらい毎日いました。
マッサージ嬢のリクエストってあんまりしなかったんだけど、以前とんでもない地雷嬢に
あたってからは結構ちゃんと言わないと嫌な思いをするという事があったので
疲れているときはしっかりやってくれる上手い嬢をリクエスト、まったりしたいときは
容姿を重視してリクエストしていました。


帰国を明日に控え、今日はなにしようかなぁと思いながらラウンジでまったりしていると
SVがさりげなく横について「マッサージするぅ?(*^-^*)」と。
疲れていた訳でもないので今日は容姿リクエストをしてみました。
するとSVが「まだ初めて2週間目の娘でも良い?」というので「構わないよ~」と。
部屋に案内されてしばらくすると「ぷるみしぃ~」と声掛けして入ってきた嬢をみて
しばし固まりました。
身長150cmあるかないかのちっちゃい娘ですが
今までの中では最強に可愛い娘で、しかも爆乳。服の上からでもハッキリわかります。
制服がビッチビチです(・∀・)なのに身体は細くておしりなんかペッタンコです。
髪はロングストレートでナチュラルな黒髪。どストライクですね。


私あまりマッサージ嬢にちょっかいをだしたり、そこでエロを求める事は無く、
同じ娘に施術してもらうことも今まで一度もありませんでした。
なのでトークもまぁ普通にありきたりな会話をする程度だったのですが・・・


いやーーー                 一目惚れです。(*´ω`*)
彼女は黙々と準備しています。暗い室内なのであまりよく見えてなかった事もあり
何度もチラ見。彼女は「何??(´・ω・`)」と聞いてきますが「ううん」と返すだけ。
まだ2週間目(正確には8日目)で慣れていないとの事。ローカル客ばかりで日本人は
あなたが二人目だという事。など色々聞きながらマッサージしてもらいました。
こりゃ人気でるな・・・・・と予想はしていましたが・・・・・


すかさず「電話番号教えて!」とお願いするものの
「いや、仕事始めたばかりで給料もらってないし上京したばっかりでお金ないから
 携帯なんかもってないよ。(;´Д`)」
Orz・・・・・・・
・・
・・・
・・・・・・・・・・・(・∀・)!
「また明日くるね。開店からいるの?」ときくと「いる」との事。
貴女は番号何番なの?ときくと97番です、と。初めて番号ききましたよ。えぇ。
こうして明日の帰国を前に運命の人と出会ってしまったのでした。